経済学部

経済学部科目「海外インターンシップ演習」の授業に、タイで起業する本学OBが登壇しました

2024年5月21日(火)、経済学部の科目「海外インターンシップ演習(担当:松村 みか)」の授業に、本学OBの水戸 志幸(みと しこう)さんがゲストスピーカーとして登壇され、海外で働くということについて学生に生の声を聞かせてくれました。

「実地応用の素を養う」という理念に感銘を受けて中央大学を志望したと話す水戸さんは、その行動力で日系の土木コンサル企業のシンガポール法人駐在をキャリアのスタートとしました。続いて同企業のタイ法人の立ち上げから代表取締役まで務め上げ、51歳で退職されてからの現在は、3つの会社を経営する起業家です。

「数か月の研修期間を除いて日本国内で働いたことがない」と笑いながら、海外で働くことの意識を軸に、タイの状況や手掛ける事業、現地の生活費から算出した給与の決め方に至るまで、学生からの質問への回答も含めてさまざまお話くださいました。

水戸さんの会社では「海外インターンシップ演習」の受講生を受け入れてくださったこともあり、この日の授業後に当時の受講生も教室を訪れ、再会を喜びました。