国際経営学部

国際経営学部3年の専門演習Ⅱ(担当:国松麻季)は、スマートシティ・プロジェクトの一環として、福岡市役所を訪問しました

2024年5月28日、国際経営学部の専門演習Ⅱ(担当:国松麻季教授)は、スマートシティ調査研究プロジェクトの一環として福岡市役所を訪問し、データ推進活用課の職員の方にインタビュー調査を行いました。

国際経営学部は、一般社団法人スマートシティ・インスティチュートの賛助会員としてさまざまな活動を行っています。その一環として、専門演習Ⅱ(国松麻季担当)では、スマートシティを題材に、グループワークによる課題発見と解決策の検討を進め、7月16日はスマートシティ・インスティチュート主催のウェビナーにおいて研究発表を実施する予定です。

今回は4名の学生が福岡市役所を訪問し、福岡市が実施しているプッシュ型の情報提供サービス「ふくおかサポート」についてをメインにインタビュー調査を行いました。実際にプッシュ型の情報提供を行ううえで、プッシュ型で情報提供する利点や、情報提供にあたって情報のパーソナライズ化、また、プッシュ型行政を実現するための現状やガイドライン等についても貴重な意見を伺うことができました。また、事前調査で分からなかった細部まで有益な情報をご教示いただける貴重な機会になりました。

スマートシティは、世界各国に先進事例が広がりつつあり、持続可能な社会構築に寄与する今日的な課題です。経営戦略、政策策定、法制度、社会課題解決などさまざまな切り口から、国際経営学部の研究や学びと親和性が高いことから、今後も学部の特徴を活かしながら連携活動を行っていきます。