国際経営学部

国際経営学部3年の専門演習Ⅱ(担当:国松麻季)は、スマートシティ・プロジェクトの一環として、三鷹市役所を訪問しました

2024年5月30日、国際経営学部の専門演習Ⅱ(担当:国松麻季教授)で、スマートシティ調査研究プロジェクトの一環として三鷹市役所を訪問し、職員の方々にインタビュー調査を行いました。
国際経営学部は、一般社団法人スマートシティ・インスティテュートの賛助会員としてさまざまな活動を行っています。その一環として、専門演習Ⅱ(国松麻季担当)では、スマートシティを題材に、グループワークによる課題発見と解決策の検討を進め、7月16日はスマートシティ・インスティテュート主催のウェビナーにおいて研究発表を実施する予定です。

今回は4名の学生が三鷹市役所を訪問し、行政が主体的に情報やサービスを提供するプッシュ型行政サービスの実態について伺いました。三鷹市が提供する子育て支援アプリである「みたかきっずナビ」、「みたか地域ポイントアプリ」を中心にプッシュ型行政サービスに関する取り組みについて教えていただきました。プッシュ型の情報提供を行うに至る経緯やその利点に加えて、プッシュ型行政サービスを展開していく上での今後の課題について学ぶ事ができました。また、事前調査で分からなかった細部まで有益な情報をご教示いただける貴重な機会になりました。

スマートシティは、持続可能な社会構築に寄与するものであり、世界各国でも広がりつつある取り組みです。

経営戦略、政策策定、法制度、社会課題解決などさまざまな切り口から、国際経営学部の研究や学びと親和性が高いことから、今後も学部の特徴を活かしながら連携活動を行っていきます。