スポーツ振興

パリ五輪・パラリンピック代表選手の壮行会を開催 ~宮浦真之さん(ローイング)、池本凪沙さん(競泳 法4年)、日向 楓さん(パラ水泳 理工1年)~

2024年6月24日、多摩キャンパスFOREST GATEWAY CHUOホールにて、パリオリンピック・パラリンピック代表選手への壮行会を開催しました。パリオリンピックに出場決定した卒業生の宮浦真之さん(ローイング、2019年文学部卒業/NTT東日本所属)、在学生の池本凪沙さん(競泳、法学部4年/イトマンスイミングスクール所属)、パラリンピックに内定した在学生の日向楓さん(パラ水泳、理工学部1年)の3選手が出席しました。

会場には在学生・教職員約200名が参加したほか、後楽園・茗荷谷キャンパスの各会場にもオンラインで同時配信しました。オンラインには父母、卒業生約100名も参加し、各キャンパス・全国から本学関係者が一丸となって選手を激励しました。

初の五輪出場への抱負を語る宮浦真之選手 所属:NTT東日本 (写真提供:中大コープスタジオ)

壮行会では理事長・学長・来賓祝辞の後、内定選手がそれぞれ大会への抱負や意気込みを語りました。運営・進行には、学友会体育連盟常任委員会の学生たちも参画し、在学生からメッセージを募った寄せ書きが贈呈され、応援団の渾身のエールとともに、参加者一同から内定選手に向けて拍手が送られました。

【宮浦選手からのメッセージ】

中央大学の多くの先輩が日本代表で活躍する姿に刺激を受け、先輩方に追いつくようオリンピックを目指して取り組んできました。今回、先輩方の後を継ぎ、パリの地で漕ぐことができることを誇りに思います。皆さんに良い結果を届けられるよう頑張ります。

【池本選手からのメッセージ】

前回の東京五輪は200m×4フリーリレーに出場し、9番という結果で決勝に進むことができず、とても悔しい思いをしました。今回のパリ五輪も前回と同じ種目での出場となるので、決勝進出を目標にして、世界の舞台をしっかりとこの目で経験したいです。

【日向選手からのメッセージ】

パラリンピック選手として自分が出場することで、パラリンピックの多様性を多くの人に知っていただき、応援してくださる人が増える機会になるよう、頑張りたいと思います。

2度目の五輪出場となる池本凪沙選手(法学部4年/イトマンスイミングスクール所属)(写真提供:中大コープスタジオ)

 

【大村理事長挨拶】
本学関係者からオリンピック・パラリンピック出場者が輩出できることは、とても嬉しいこと。今回は2021年東京大会以上の本学出場者が見込まれる。出場される選手の皆さんは、体調に気を付けて実力を充分に発揮されるよう、期待しています。

 

【河合学長挨拶】
中央大学の仲間として、出場選手の皆さんが世界の舞台で活躍する姿を見ることができ、とても光栄です。ぜひ人生最高の舞台を楽しんでください。本日ご参加の皆さんも応援よろしくお願いします。

 

【石井常任理事(スポーツ振興・強化推進室長)の挨拶】

本日参加の3選手以外に、ボクシング、フェンシング、自転車競技、バドミントンでも本学から内定が決定しており、今後もバレーボール、ハンドボールなどからも選出されることが予想されます。仲間を応援する体験を通して、学生の皆さんの間に一体感が広がり、中央大学(One Chuo)を体感できる機会になることを願っています。

高校時代にパラリンピック出場経験のある日向 楓選手(理工学部1年)(写真提供:都心学生生活課)

【栗原学員体育会会長の祝辞(来賓代表)】

中大の体育部会を支える卒業生代表として、全国の卒業生からの強力な応援をぜひ力にして、中大魂を発揮して頑張っていただきたいです。これまでの並大抵でない努力と苦労を自身に変えて、悔いを残さず精いっぱい戦えば、選手の未来に大きな財産になると思います。在学生の皆さんもこのような素晴らしい選手がいる中央大学を誇りに思ってください。

学生たちから選手に手渡された寄せ書きは、大きな布一面に「自分を信じて頑張って」「同じ中大生として嬉しい」などの温かい言葉で埋め尽くされ、選手たちは会の終了後も感慨深く一言ずつメッセージを読み入っていました。温かい言葉・拍手が選手たちの後押しとなり、パリの地での大きな力となることと思います。

 

 

2024年夏のパリオリンピック・パラリンピックに、中央大学から17名(在学生2名、卒業生15名 2024年7月4日時点)が内定しています。パリの地で飛躍する白門アスリートにぜひご期待ください。

2024パリに挑む若い白門アスリートに熱いご声援をお願いいたします。

One Chuo
想いは ひとつ。