ダイバーシティセンター

2024年度新入職員研修に登壇しました

2024年05月27日

今年度から中央大学で働き始めた10名の新入職員を対象とした人事部主催の研修の一部において、ダイバーシティセンターのコーディネーターが講師を務めました。

”学内外で関わる人たちの多様性と本学の環境を考える”をテーマに、障害、ジェンダー・セクシュアリティ、グローバル(多文化共生)の3領域にわたり、大学職員として、学生、教職員と相互に尊重しあう関係を築くための基礎知識をお伝えしました。


少人数での開催というメリットを生かして、合理的配慮について考えるワークを通じて、活発な意見交換が行われました。また、日常の中のマイクロアグレッションやアンコンシャスバイアスに気づくワークを参加者で行いました。みなさん真剣に取り組みつつも、終始、和気あいあいとした雰囲気で研修を終えることができました。

今回で4年目の研修となりましたが、研修を通じ、新入職員の皆さんにダイバーシティセンターの取り組みを伝えるとともに、職員の皆さんも差別や偏見から守られるべき存在(ステークスホルダー)であることを直にお伝えすることができる貴重な機会として、コーディネーターたちにとっても学びの機会となりました。


職員がダイバーシティの視点を持っていることは、大学を開かれた場所にしていくために非常に重要です。今後も継続して職員への学びの機会の提供をするため、センター職員ともども研鑽していきます。

日時:5/24(金)13:00-14:30(対面)
対象者:2024年度新入職員10名
テーマ:「学内外で関わる人たちの多様性と本学の環境を考える