Faculty of Commerce
商学部

多摩キャンパス

経営学科/会計学科/国際マーケティング学科/金融学科

DATA

学生数
男子2,854名 女子1,637名
早期卒業制度
あり

ビジネスに直結する実践的な学び
グローバルかつローカルに活躍する人材を目指す

商学は、「企業」と「顧客」に関わる具体的・実践的な問題を分析し解明していく、極めて実学的な学問です。
企業を成長・発展させるために必要な専門知識を養うとともに、これから求められるグローバル人材に必要な視点や教養を育みます。

キャリア形成に直結する5つの「プログラム科目」を設置

スポーツビジネスや海外企業へのインターンシップ、地域の課題解決を目的とした商品・サービス開発に直接挑戦できるPBL※型の講座や、公認会計士などの職業会計人やファイナンシャルプランナー、証券アナリストなどの資格取得を目的とした講義など、自身のキャリア形成に直結する実践的な学修ができる科目です。

※PBL : Project Based Learning

スポーツビジネスに興味があるなら・・・
スポーツ・ビジネス・プログラム
スポーツビジネスの問題を学び、解決策をグループワークで考案します。サッカークラブやスポンサーと接しながら、ビジネススキルを学びます。
グローバル社会で活躍したいなら・・・
グローバル・プロフェッショナル・プログラム
タイ・ベトナム・オーストラリア・モンゴルなど、海外企業のインターンシップや国内外の実態調査に参加します。
地域社会のビジネスイノベーターになるなら・・・
ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム
地域社会が抱える課題の特定と情報収集を行い、課題解決の実現に向けたイノベーションに挑戦します。
公認会計士になるなら・・・
アカウンタント・プログラム
公認会計士などを目指す学生のためのプログラム。授業では基礎から応用、働くうえでの専門的・実践的な内容について学びます。
金融のスペシャリストを目指すなら・・・
ファイナンシャル・スペシャリスト・プログラム
ファイナンシャル・プランナーや証券アナリストに興味のある学生を対象に、資格試験対策から経済・企業の分析、資産運用など役立つ専門知識の習得を目指します。

学びの特徴

自由な時間割設計を可能にするコース制度

全学科に、時間割が自由に設計できる「フレックス・コース」と「フレックスPlus1・コース」を設置。各コース1~6時限の中で自分の適性や興味に合わせた時間割を組むことができます。
また、「フリーメジャー (学科自由選択)・コース※」は2年進級時に、改めて学科・コースを選択できます。

※5学部共通選抜および学部別選抜(大学入学共通テスト併用方式/英語外部試験利用方式)で募集

学科とコース制度
学科とコース制度

1年次から段階的に学べるゼミナール

学科を問わず選択できる商学や自然科学、人文科学といったテーマに対して、15名程度の少人数で研究発表やグループワークに取り組みます。年に1回開催されるプレゼンテーション大会で、それぞれの研究成果を披露します。

1年次から段階的に学べるゼミナール

グローバル人材を養成する学び

全学で実施している留学制度に加えて、商学部では独自の留学制度「商学部留学プログラム」を設置。留学期間や渡航先は多種多様。目的に応じた様々な留学制度や給付奨学金を用意し、学生の海外挑戦を支援しています。

「商学部留学プログラム給付奨学金」

学部独自の留学制度である「商学部留学プログラム」で留学する学生のうち、学力・人物ともに優れ、留学における成果が大きく期待できる学生に、奨学金を給付しています。(給付額:最高60万円/募集人数:30名程度)

充実したサポート体制

留学、資格取得、起業準備など、様々な目的に合わせた給付型の奨学金制度を用意し、 学生の学びを積極的にバックアップしています。公認会計士を目指す学生が利用できる給付型奨学金制度もあります。

「資格試験に強い」

公認会計士、税理士をはじめとして、様々な国家試験の合格者を輩出しており、資格試験に強い学部です。学内に「経理研究所」を設け、公認会計士をはじめとする資格取得を目指す学生を支援。圧倒的な合格実績を誇ります。

「商学部チャレンジ奨学金」

在学中に留学、資格取得、起業準備など明確な目標に向けて活動に取り組む商学部生を応援する給付型の奨学金制度です。(給付額:最高10万円/募集人数:70名程度)

卒業後の主な進路

■主な就職先(上位30企業・機関)
りそなホールディングス/大和証券グループ本社/みずほフィナンシャルグループ/国税庁/商工組合中央金庫/有限責任あずさ監査法人/有限責任監査法人トーマツ/みずほ証券/ニトリ/明治安田生命保険/レイス/キーエンス/ジェーシービー/東京海上日動火災保険/レバレジーズ/日立システムズ/三菱UFJニコス/岡三証券/ベイカレント・コンサルティング/横浜銀行/EY新日本有限責任監査法人/PwC Japan有限責任監査法人/三井住友銀行/パナソニックホールディングス/あいおいニッセイ同和損害保険/NTTドコモ/SMBC日興証券/東日本旅客鉄道/日本電気/三菱UFJ銀行
■主な進学先
中央大学大学院/東京大学大学院/東北大学大学院 他

目指せる資格

公認会計士/不動産鑑定士/ファイナンシャル・プランナー/証券アナリスト/税理士/宅地建物取引士/中小企業診断士/教員免許 など

進路グラフ
2023年度就職決定者数
853名※
2023年度進学者数
14

※就職決定者数は、文部科学省の学校基本調査における「就職者」定義に準拠。

学科紹介

経営学科 Department of Business Administration

マネジメントの知識を将来に活かす。

近年の企業を取り巻く環境の変化に迅速に対応するために、様々なレベルでの経営革新(イノベーション)を、いかに組織を維持・発展させるかというマネジメントの視点から 理論的かつ実証的に学修します。また、企業における経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)の活用に関する分析方法なども学び、専門知識を身につけることで、企業という組織を理解します。

[ゼミのテーマ例]

優秀企業と経営者の研究/商品開発マネジメントの探求/MOT(技術経営) /IoT(情報技術)の融合/労使にとって望ましい人事管理の在り方を考える/日本企業の国際競争力を考える/企業・大学・公的機関のイノベーションの研究

会計学科Department of Accounting

ビジネスを支える会計を学ぶ。

会計学に関して、入門科目から応用科目へと段階的に履修していくことで、会計固有の論理や方法について体系的に学びます。現代の企業を取り巻く環境の変化に対応した、新たな研究領域も学修。実社会で活用できる会計学の専門的な知識・能力を身につけるとともに、簿記、公認会計士、税理士などの資格取得のために必要な学修も行います。

[ゼミのテーマ例]

会計情報を用いた企業・市場・制度の実証分析/財務諸表監査・コーポレートガバナンスに関する研究/国際会計基準を中心に財務会計を学ぶ/現場で使える管理会計と心理学/税制・税務執行の課題を探求する

国際マーケティング学科 Department of Marketing and International Trade

マーケティングの理論と実践を学びグローバルに活躍する。

国際的視点でのマーケティングの必要性と現代社会における貿易の重要性がますます高まる中、消費者の価値観の多様化や企業のデジタル化・グローバル化などに対応した流通・マーケティングと国際貿易の2本柱をメインに、理論と実践を学び、社会や企業活動の中で必要となる問題解決能力を身につけます。

[ゼミのテーマ例]

顧客視点からの製品・ブランドの研究/消費者の買物行動とマーケティングに関する実証研究/グローバル・マーケティングの基礎を理解する/現代の流通・マーケティングの課題

金融学科 Department of Banking and Corporate Finance

変化する金融市場に独自の視点で挑む。

金融経済の制度や理論などに関する知識と、企業の金融・財務活動や金融機関の業務・経営活動の解明、それに関連する実際的応用能力を重点的に身につけます。金融を通して企業と経済を読み解く力を磨くとともに、金融機関や企業の財務部で働く人々に求められる専門技能や、資格取得のための知識を修得します。

[ゼミのテーマ例]

企業分析・証券投資を通して経済と企業を学ぶ/ファイナンス理論から考えるESG投資/保険とリスクマネジメントに関する理論および実証研究/お金の流れから国内経済、国際経済の状況を理解する