国際連携・留学

アメリカ ミネソタ州立大学マンケート校

学部学科 法学部国際企業関係法学科
氏名 斎藤 圭能
留学開始時の学年 2年次
留学期間 2023年8月~2023年12月

留学を志した理由

 留学には元々興味はありましたが、高校時代はコロナウイルスの影響で機会がありませんでした。大学入学後に多くの留学に関するガイダンスや報告会に参加しましたが、私にとっては現実味が薄く憧れのままでした。そんな私が留学について本格的に考えるようになったのは英語上達の目的で受講した国際センターが主催していた語学講座でした。そこでは同じ目標をもった学生や、すでに留学が決まっている先輩と知り合い切磋琢磨することができ、私の中で留学という夢が目標に変わりました。現地の学生と授業を受け、日々の講義やディスカッションを通して専門的知識や思考力を深めることで、日常的な英語だけではなく専門的な英語も身につけたいと考え、交換留学を決意しました。その中でも、ミネソタは多くの企業が拠点を置いている州であることを知り、ビジネスを学ぶには良い環境であることに加え、自分自身が興味のある授業を他学部履修することができるため、ミネソタ州立大学マンケート校を選びました。

現地での授業について

 現地では、法学部の科目以外にも多様な科目の授業を履修しました。自分の専門分野外である授業は、日本語でも聞き馴染みのないような専門的な内容を英語で学ぶため、最初は苦労しました。全ての授業において予習復習を徹底し、時には恥などの気持ちを捨てて友人や教授に頼って聞くことを心がけていました。授業で前提として説明される背景や歴史の話から日本と異なる部分が多くあり、理解に多くの時間を費やしたこともありました。法律分野においては法制度の仕組みから日本と異なるため0から学ぶ必要がありました。しかし、そのおかげでビジネス法の授業ではアメリカと日本を背景から比較することができました。他学部履修をした授業でも予想外の場面で自分自身の専攻分野との関連性を見出し、帰国した今でも国際的な要素が絡み合う法的な問題を学ぶ際に結びつきが感じられ、新たな発見をすることがあります。また、自分自身の本来の分野についてもより理解が深まり、複雑化した問題にも深く考えられるようになったのではないかと実感しています。

図書館で中間試験に向けて友人と勉強している時の写真です!

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キャンパス内で行われたミュージカル"RENT"を友人と観にいきました!

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