研究
安全保障輸出管理の取組み
安全保障輸出管理と大学
安全保障輸出管理とは、我が国及び国際社会の平和及び安全の維持を目的として、外国への輸出や技術の提供などの際に、一定の機能や性能を有す貨物や技術に対し、需要者や用途などに問題がないか等を事前に管理することをいい、日本では「外国為替及び外国貿易法」(外為法)によって実施されています。国際情勢によって変動する安全保障輸出管理は、国際条約、国際輸出管理レジーム、また防衛装備移転三原則に基づいて実施されており、各国は国内の輸出管理法制度の整備をする責務を担っています。
研究開発を行う大学等研究機関においても、2006年3月の「大学等における輸出管理の強化について」の要請に基づき、機器や試料等の貨物や技術資料等の海外への持ち出し、海外出張等に際しての技術提供、海外からの研究者や留学生の受入れに伴う技術の提供、国際的な共同研究等における技術移転についての対応等が求められています。
本学では、中央大学安全保障輸出管理規程を定め、体制を整備し、全学が協調して対応を進めています。
中央大学における安全保障輸出管理体制
- 中央大学安全保障輸出管理規程に基づく体制図(310KB)
規程及び様式
※教職員専用ページにアクセスできない方は、ご面倒でも下記お問い合わせよりご連絡ください。
中央大学安全保障輸出管理ハンドブック
- 中央大学安全保障輸出管理ハンドブック(1.3MB)
「軍事的安全保障研究に関する本学の対応について」(学長声明)
関連リンク
- 経済産業省安全保障貿易管理
- 安全保障貿易管理の概要(安全保障輸出(貿易)管理に関する基本情報を掲載しています)
- 大学・研究機関(特に、大学、研究機関向けの情報を掲載しています)
- 外国ユーザーリスト(特に注意を要する輸出先のリストになります)
- 貨物・技術のマトリクス表(特に注意を要する輸出品(貨物・技術)のリストになります)
- 一般財団法人安全保障貿易情報センター(CISTEC)(安全保障輸出管理の自主管理に関する支援情報を提供しています)