ボランティア

【イベント報告】秋田県五城目町災害復旧ボランティア

2024年05月23日

◎目的:被害地に関するメディアからの情報だけではなく、現場で地域住民や市民団体等が協働

して復旧に取り組む過程に関わり、実体験を通して社会課題等について自ら考え、新たな学びへ

とつなげる機会とする。

◎日時:2023年10月21日(土)~10月22日(日)

◎場所:秋田県南秋田郡五城目町

◎内容:7月の豪雨災害により着手が遅れている民泊施設の家づくりの手伝い

五城目町に新たに移住したいという方のための施設がないため、地域の有志の方々が中心となって建設中の施設の外壁づくりや壁の漆喰塗りに取り組んだ。

◎参加人数:学生23名、引率者 職員1名

◎今後の課題:今回、秋田県在住の卒業生(学員会秋田県支部副幹事長)からの呼びかけにより、災害復旧ボランティアを計画した。8月上旬にお声掛けいただき、お盆休みもあったため、その後の学内調整に時間がかかり、実施できたのが10月末となった。そのため、7月15日の災害発生から時間が経っており、刻々と変化する現場の状況に合わせてのワーク設定が難しかった。2日間天候が悪く、屋外から屋内の作業と変更したこともあり、直接的に被災された方の住宅の作業ではなく、間接的に五城目町の復興を手伝うこととなった。また、秋田という遠方のため、実質的に動ける時間が少なく、2泊3日で実施できる日程だと余裕ができて良かったと感じた。

 

◎参加者の感想:

・2日間という短い時間の中で、秋田という場所でこんなにも地域や世界とつながり、グローバルでローカルな活動をされていることに感銘を受けた。地方創生に興味があったので、とても参考になったし、今後もっと勉強していきたいと刺激を受けた活動であった。

・ボランティアは初めてだったので、どんなことをするのだろうと心配していたが、実際はこんなにも多くの、学部も学年も違う初めましての学生と仲良く楽しくボランティアができて幸せで充実していた2日間だった。勇気を出して申し込んで良かったと心から思う。