ボランティア

【イベント報告】はちおうじNPOフェスティバル

2024年05月23日

 本イベントは、地域連携活動の一環として本学ボランティアセンターが参加している「八王子地域学生活動連絡会」(事務局:大学コンソーシアム八王子)より参加の依頼があり、協力した活動である。

八王子市市民活動センターが主催する、八王子で活動する市民団体が集結したイベント「はちおうじNPOフェスティバル」において、展示・体験・物販等の傍ら、特別企画として、大学コンソーシアム八王子が主催する「大学生と市民活動を担う市民団体との意見交換」に学生スタッフ2名が参加した。

 

◎目的:大学生と市民団体が、相互に持つ印象、意見、望みなどをテーマに、活動の発展を目指して対話する。

◎日時:2023年9月30日(土)13:00~14:00、15:00~16:00

◎場所:東京たま未来メッセ

◎内容:市民団体の方と明星大学・東京都立大学の学生と共に約1時間の意見交換会を2回行う

◎参加人数:学生スタッフ2名、職員1名

◎参加者の感想:

 ボランティアする人にとっては、内容が興味深いと感じた。市民団体の方が、「自分の良識に基づいて、気づいた人が頑張る」と仰っていたのが印象的だった。市民団体の方が(苦しさもあれど、)日々楽しくボランティアをしていることを言葉から感じた。貢献できることや目的、もたらすものなど常に学びを探していて、ボランティアを細い視点で仰々しく考えすぎていたかなとも思った。ただ、意見を交換し合う中で、ボランティアはどんな理由でも飛び込んで良い世界だとも感じた。私は苦しさから楽しさに変わり、達成感や満足感につながり、それがやりがいとなって続けていたが、シンプルに楽しいから、好きだから続ける人もいた。それを受容し合えるからこそ、ボランティアが成立しているのだとも思えた。