ボランティア

【イベント報告】茗荷谷を知ろうプログラム「地域の方々とのお茶会」<茗荷谷キャンパス>

2024年07月03日

◎目  的

近隣地域にお住まいの方々と、互いに交流を深めることで、ともに安心してすごせる場を創っていく。大学生に、誰かを寛がせ、もてなす準備を自分たちで創意工夫して行うことの面白さや、全く異なる境遇の方との歓談をとおして、予想外の共通項や予想外の違いに出会い、そこから、今までの自分の感覚や考えを再検討してみること、立場を超えて一人の人間として相対すること、本質を探究する知性、楽しみながら積極的に自分を変えていく自己変容の機会を提供する。


 

◎日  時:2023年10月12日(木)〜11月4日(土)

※企画:対面打ち合わせ・広報 10月12日〜27日 計7日

※イベント開催:11月4日(土)10:30〜12:00

◎場  所:大塚地域活動センターオープンスペース

◎内  容:中央大学生が地域の方々とのお茶会を企画し、開催する 

(カードを引いてテーマトーク、席替え、利き茶、仮想OKの地元トーク)

◎参加人数:学生延べ数 46名 

※企画 学生36名

※イベント開催:学生10名 地域の方々6名 オープンスペース見守り4名

 


◎学生の感想

一期一会で地域の方々がなごやかに話せるよう、時間をかけて準備した。実際にお茶会がはじまると、準備していた企画の中で話が展開していくこともあったが、企画を飛び越え話が展開していくこともあったのが印象的だった。準備は丁寧に、しかしそれに固執せず選択肢の一つとして柔軟に運用していくことがコツだなと感じた。テーマが発端となりほかの話に展開して花が咲いたり、ふだん聴けないようなお話をうかがうことができた。企画開催してよかった。また開きたい。対象の解像度をあげた内容設定・グラウンドルール再考の必要あり。

集客に苦労したが、高齢の方々はキャンパスに来ていただくより、こちらから近くに赴くのがよいのだろう。地域活動センターのアクセスがわかりづらく、外階段を上がらずそのまま自動ドアを入りキャンパス内に行かれた方々も一定数いたと思われるが、今回は白門祭応援企画でもあったので、それでもよかったかな、と思う。